感謝
まず、今回のイベントは本当にやって良かったと心から思いました。
仮設住宅に住んでいる方々はじめ、お世話になっている二本松市の方々、また県外からも大勢の方々にご来場頂きました。
出演者及び関係者各位、ご来場頂いた皆様、カンパして頂いた皆様、メッセージで励ましてくださった方々、その他大勢の友人知人の皆様。
本当に有り難うございます!
感謝の言葉が見つからないのでもう一度...
「有り難うございます!」
おかげさまで
皆、笑顔で再会を喜び「ハッピー」が満開でした!
しかしその反面まだまだ厳しい現実があるのは事実であり・・・
今回のイベントは、浪江町で毎年行っていた「ストリートミュージックフェスタinなみえ」を形を変えて二本松市で行った第1回目だったわけですが、計画段階からどんどん雪だるま式に大きくなって行く企画に不安になりました。
実際、容量オーバーは否めず、沢山の方々にご迷惑をおかけしてしまい、本当に心からお詫びしなくてはなりません。
でも、終わってみれば皆さんから「よかった!楽しかった!またやっぺ!また来年来てくいよ!」って言って頂けました。
本当に感謝です。
実行委員会メンバー6人という少ない人数、しかもその大半が被災者でありそれぞれの仕事も忙しい中、ここまでやってこれたのは皆様からの励ましや、浪江町の現状をなんとかしたいと言う強い思いからでした。
目に見えない放射能。
帰る事の出来ない我が家。
あう事の出来なくなってしまった家族や友達・・・
動ける人間が動かなくては全て止まってしまうと思ったのです。
大きなコミュニティーが崩壊し、新たなコミュニティーが各地に出来てきています。
今回の舞台、安達応急仮設住宅は古き良き日本の長屋の様な感じで、夕方になれば表のベンチに腰掛け、友達と語り合い、酒を飲み交わし、子供達はお年寄り達に見守られ、ほのぼのとした素晴らしいコミュニティーが出来上がっていました
助け合い、補い合い、支え合い、現代社会から薄れて行った「ヒト」の心が溢れていました。
そんな夕暮れ、0.2マイクロシーベルトの表示を見て
「放射能さえなければ」という思いがこみ上げ涙が止まりませんでした。
彼らの健康は大丈夫なのでしょうか?
本当にそれだけが心配です。
仮設住宅の方とのふれあい、また浪江町がお世話になっている二本松市への感謝の気持ちなど等、沢山の思いが「音楽」によって繋がることが出来たと思います。
そこで、現場に居合わせた全ての人達にお願いがあります。
「浪江音楽祭」を一つのイベントとして終わらせないでほしいのです。
「浪江音楽祭」はあくまできっかけです。
原発事故後の調査もままならなかった時期、線量の高い地域に多くの仮設住宅が建ちました。
これ以上、コミュニティーを崩壊させる事なく彼らを安全なところへ避難させたくても、それは、とても時間のかかる難題だと思います。
政府に心ある対応は期待出来ないし、あまり時間がかかっては健康被害が心配です。
ある人に「放射能を無害化する方法は’祈り’」だと聞きました。
もしも「祈り」で、救われるのだったら私は毎日祈ろうと思いました。
イベント内で上映した「ホピの予言」ホピ族は祈ってます。
目に見えない「放射能」V.S. 目に見えない「祈り」
冗談ではなく何かチカラがあるかもしれません。
アンバランスになってしまった地球上のバランスを取り戻す為に
一緒に祈っては頂けませんか?
実行委員会 矢澤 アイサ
来年度に向け引き続きカンパのご協力お願い致します。
入金先はこちらにお願いします。
東邦銀行 仙台支店
普通 433586
口座名 浪江音楽祭実行委員会
下記のアドレスまで御一報下さい。
smf.namie@smf-namie.com
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